部活内で乾癬が受け入れられるか不安
中学・高校生
部活内で乾癬が
受け入れられるか不安
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大好きなバスケ部に入りたいのですが、露出度の高いユニホームや合宿中に乾癬の皮膚症状を見られて、どう思われるだろうかと考えると、入部することに不安を感じます。
好きなスポーツの部活があるのなら、乾癬のことは気にせずに入部してみることをおすすめします。そして、乾癬については部活の顧問の先生に思い切って相談してみると良いかもしれません。また、主治医の先生に、入りたい部活があるけれど乾癬が気になることや、ユニホームを着た時に露出する部分を重点的に治療して目立たなくさせることはできないかなど、相談してみてください。今はいろいろな治療薬があるので、もしかしたら目立たなくできるかもしれません。
そら
50代 / 男性 / 乾癬歴40年
乾癬の皮膚症状が露出する部分にあると気になると思います。たとえその範囲が小さくても、全身療法(内服薬や生物学的製剤)の適応となることもあります。バスケットを気兼ねなくしたいという思いについて主治医の先生に積極的に伝えることによってよりよい治療を受けられるチャンスがあると思います。
山口道也先生
山口大学大学院医学系研究科 皮膚科学講座
山口大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部 副部長