乾癬の皮膚症状がひどく自分の外見が嫌い

私も皮疹がひどい時には自分の肌を見るのも嫌でした。でも、それは人間として自然な感情なのではないでしょうか。今は、自分に合う治療を選べる時代になっています。主治医の先生とよく相談し、少しでも皮疹の症状の改善を試みたり、皮膚症状以外の自分の良いところも見るようにしてはいかがでしょうか。

リュウ

50代 / 男性 / 乾癬歴20年

治療をされていても皮膚症状が悪くなったりすると嫌な気持ちになりますよね。そして、治療への意欲が低下することもあるかもしれません。しかし近年皮膚症状を改善するための様々な治療法が用いられるようになりました。医師としても、患者さん方へ提案できる治療法は多くなっています。主治医の先生にも、ご自身の思いをお伝えすると、それに応じた治療法を提案いただけるのではないかと思います。

山口道也先生

山口大学大学院医学系研究科
皮膚科学講座

山口大学医学部附属病院
医療の質・安全管理部 副部長