乾癬と気分の落ち込みについて

乾癬と気分の落ち込みについて

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乾癬と気分の落ち込み
について

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乾癬とわかってから気分が落ち込みがちなのですが、誰に相談すればいいでしょうか。

乾癬という病気は、見た目の悪さや慢性的な症状への不安、社会生活や人間関係への影響などから、心に大きな負担がかかる病気なので、気分が落ち込むのはごく自然なことだと思います。まずはその不安や、今どんな気持ちで過ごしているかを主治医に伝えてみてくださいね。必要に応じて心の専門医を紹介してもらえることもあります。病院によっては、「患者支援センター」など、相談にのってくれる窓口もありますよ。
また、患者会やオンラインコミュニティなどで、同じ病気の人たちと気持ちを共有すると、不安や孤独感が和らぐことがあります。頭の中だけで抱えていると、心はどんどん「内向き」に偏っていきますが、誰かに話すことで「自分の気持ちを聞いてもらえた、受けとめてもらえた」と思えると、安心感が生まれ、自分だけじゃないと思うことで心が軽くなることもあります。個別にピアサポート(患者さんによるサポート)を実施している患者会もあるので、困った時は利用してみてくださいね。

るる

60代 / 女性 / 乾癬歴30年

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