「かんせん」(乾癬)という病名が嫌い
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「かんせん」(乾癬)という
病名が嫌い
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乾癬という病気を理解してもらおうと、周囲に話しているのですが、「かんせん」という言葉を初めて聞いた人からは、必ず「感染するの?」と言われてしまいます。「感染しないよ」と言っても、名前が「かんせん」だと、なかなか理解してもらえません。この病名を使いたくありません。
乾癬は病気の認知度が低く、ほとんどの人は知らない病気ですよね。私も以前は、「乾癬」と言っても「感染」と誤解されてしまい、そのたびに「感染」ではないことを説明するのが面倒で、「乾癬」という言葉を言うのも嫌になり病名をごまかしていました。どう伝えたら誤解されずに伝わるだろうかと考え、最近では「乾癬という名前だけど、感染しない皮膚の病気なの。これってね、免疫の異常によって皮膚に炎症が起こる病気なんだ」と説明するようにしてします。“免疫”という言葉は一般の人たちも案外耳慣れているので、“免疫”という言葉を使ってみると受け止めやすい場合もあるように思います。
もこさん
50代 / 女性 / 乾癬歴30年
感染症と誤解されることがあるので「乾癬(かんせん)」という病名を使いたくないというお気持ちはよくわかります。確かに乾癬は、「かんせん」という読みから「感染症」と誤解されることはあります。ですので、乾癬という病気について話す時には、「人にうつる病気ではないこと」を必ず付け加えるようにしてみてはいかがでしょうか。
リュウ
50代 / 男性 / 乾癬歴20年