乾癬の治療で後悔していることを知りたい

現在、私は生物学的製剤を利用することでほぼ寛解状態（乾癬の症状がほぼない状態）になっていますが、そこに至るまでの間にはいろいろな治療を試し、ずいぶんと時間を費やしました。そして、精神的にきつい思いもしました。もっと早い時期から生物学的製剤を始められれば、もっと早く楽になれたのではないかと思います。しかしながら、自分に合った、より有効性の高い治療は、状態を見ながら段階的に進めていくことも必要なのではないかとも思っています。主治医の先生と相談しご自身にあった治療が見つかると良いですね。

リュウ

50代 / 男性 / 乾癬歴20年

家族には「乾癬」という病気だとは伝えていましたが、どういう病気でどんな薬を使っているか、病気でどんなことに困っているかなどといった詳細は話していませんでした。初めて夫と一緒にオンラインで乾癬の講座に参加した時、医師の講演を聞いていた夫が「乾癬ってこんなに大変な病気だったのか…」と言っていました。このことで、しっかり伝えてこなかったことを反省しました。けれどもその一方で、自分ではうまく伝えられないけれど、一緒に講演会に参加することで乾癬のことを知ってくれた、大変だったねと言ってくれたことはうれしかったです。もしチャンスがあったら、ぜひご家族の方や大切な友人など「乾癬のことを知ってもらいたい人」と一緒に講演会などに参加してみることをおすすめしたいです。

もこさん

50代 / 女性 / 乾癬歴30年