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治療や経過について不安や心配なことがある場合には、受診している皮膚科の先生に相談しましょう。他にも公的支援センターやメンタルクリニック、乾癬患者会など様々なサポートがあります。

乾癬のある人は、ない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、うつ病などを併発するリスクが高いと言われています。生物学的製剤など、免疫の働きを抑える治療をしている人は感染症に気を付けます。

乾癬という病気は心に大きな負担がかかる病気です。今どんな気持ちで過ごしているかを主治医に伝えてみてください。患者会なども活用し、誰かに話すことで、心が軽くなることもあります。

乾癬の皮疹を元の肌のように戻すことは決して不可能ではありません。塗り薬のほか、飲み薬や注射など治療の選択肢がたくさんあります。決して諦めずに、主治医の先生に相談してみてください。

乾癬は慢性の全身性の炎症性疾患です。乾癬以外の疾患で受診するときは、乾癬の治療中であることに加え、治療の内容も伝えましょう。薬の飲み合わせに注意が必要な場合があります。

乾癬性関節炎は、適切な治療を行うことで、症状を軽快させることが不可能ではありません。早期に治療することは、関節の健康を維持し、良い結果をもたらす可能性を高めることにもつながります。

乾癬性関節炎の痛みをうまく言葉にできず、もどかしい思いをすることがあります。痛みを感じた時に、どんな痛みかをメモしておき、診察時、自分の言葉で感じたことを伝えてみても良いと思います。

日常生活の中で出会う機会が少ない乾癬性関節炎の患者さん同士。患者会では、乾癬性関節炎や膿疱性乾癬の学習交流会などを開催していますので、情報を共有支え合う場として活用してみてください。

見た目の症状や体調に波があり、仕事との両立に悩むことも多いのが乾癬という病気です。職場に伝え理解を得ることで、無理をせず働けるようになる場合もあります。